最近またビットコイン(BTC)の話題をよく耳にするようになりましたが、2021月02月時点でのビットコイン(BTC)の価格は約500万円まで上昇しています。
私も気になって調べてみましたがビットコイン(BTC)への可能性をすごく感じたのでさっそくはじめてみました。
今回は私がビットコイン投資を始めるにあたってリサーチした内容をまとめて初心者の方にもわかるように解説していきます。
この記事を読むことにより、ビットコイン(BTC)の基本を学ぶことができ、ビットコイン(BTC)のメリット・リスクを知ることができます。
目次
ビットコイン(BTC)とは
ビットコイン(BTC)とは、仮想通貨(暗号資産)のひとつで、2008年にサトシ・ナカモト氏が発表した論文をもとに開発・運用が行われた非中央集権型の電子通貨システムです。
またビットコイン(BTC)の発行枚数は「2,100万枚」と決められており「金」のように価格が上下することから「デジタル・ゴールド」と例えられることもあります。
2021月02月時点でビットコイン(BTC)は仮想通貨の中でもっとも知られている通貨になります。
非中央集権型とは
非中央集権型と言うと難しく感じてしまいますが、例えば楽天ポイントは楽天株式会社が発行しているポイントになり中央集権型になります。
この中央集権型の場合は仮に楽天が潰れてしまったり、楽天ポイントの取り扱いをやめてしまったら楽天ポイントの価値はなくなってしまいます。
また、極端な話ですが楽天ポイントの価値は楽天株式会社で全て管理・操作できてしまいます。
逆にビットコイン(BTC)には非中央集権型なのでビットコイン株式会社のように中央で管理する人はいません。
会社がないので潰れる心配もないですし、ブロックチェーンという技術を使っているので安全性も高いとされています。
※ブロックチェーンについて知りたい方はこちらの動画が参考になります。
ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨(アルトコイン)まとめ
ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨をまとめてアルトコインと呼びます。
アルトコインはそれぞれの通貨ごとに特徴がありますが、ビットコイン(BTC)の欠点を改良したものも多く、ビットコイン(BTC)よりも優れたものが多いとも言われています。
現在、アルトコインは2,000以上存在しているといわれていますが今回は代表的なアルトコインをご紹介します。
イーサリアム(Ethereum:ETH)
イーサリアム(ETH)は「アプリケーション作成のプラットフォーム」になります。
ビットコイン(BTC)の次に大きなシェアをとった仮想通貨として有名です。
この「アプリケーション作成のプラットフォーム」を利用し様々なアプリケーションが作られていて、この手数料としてイーサリアム(ETH)は使われています。
ビットコイン(BTC)は決済の手段になりますがイーサリアム(ETH)はアプリを稼働する為の手数料になります。
アプリを使うためのガソリンようなイメージなので「Gas(ガス)」とも呼ばれます。
イーサリアムのアプリケーションが増えることにより、その手数料でもあるイーサリアム(ETH)自体の需要も増え価格が上がり続けています。
ちなみに現在この手数料が増え続けている状況で少額投資には向いておらず、私も投資していません。
資産の潤沢な投資家や企業から注目されています。
リップル(Ripple:XRP)
現在、国際送金する場合は複数の銀行を経由するため数千円の手数料が発生し送金にも数日かかります。
リップル社はこの問題を解決するために国際送金に特化したシステムを開発しました。
例えば日本からアメリカに送金する場合「円」から「リップル」、「リップル」から「$」へと送金することによりこの手数料を安く抑えることができます。
また、24時間365日、いつでも送金することが出来る点が魅力です。
ネム(NEM:XEM)
ネムはビットコイン(BTC)と同じく世界中で支払可能な通貨ですが。最初から全てのコインが発行済みです。
ネムの総発行数量は8,999,999,999 XEMです。
「New Economy Movement」の略で意味は「新しい経済の動き」ブロックチェーンを活用して、新しい経済の仕組みを確立することを目標としています。
ネムは処理速度は非常に早く、ビットコインは約10分で1ブロックが生成されるのに対し、ネムは約1分で1つのブロックが生成されます。
またセキュリティーを重視したネットワークを構築しているためセキュリティーが高く、処理速度も早いという点で注目されています。
https://ayuko-blog.com/wp/crypto-currency-comparison/ビットコイン(BTC)投資のメリット
個人間送金
一般的にはお金を送金する場合、銀行などの仲介しますがビットコイン(BTC)は個人間で送金することが可能です。
また仲介している銀行などがないので送金手数料が無料もしくは格安になります。
規制・制限がない
例えば銀行からお金を送金する場合、1日に50万円までなどの制限がありますがビットコインにはその制限はありません。
他国への送金する際の制限もないため世界中で利用できます。
ビットコイン(BTC)投資のリスク
価格変動
ビットコイン(BTC)は価格変動が大きいため天災地変、戦争、政変、規制強化、アルトコインの相場状況など様々な要因で価格が急激に変動します。
このことを十分に考慮することがとても重要です。
やみくもに全財産を投入するなどしないでください。
サイバー攻撃やパスワードなどの盗難・紛失リスク
ビットコイン(BTC)はブロックチェーンで管理されているので改ざんなどのリスクはかなり低いですが取引所は別です。
取引所やご自身のPC・スマホのセキュリティーに問題があると悪意のあるハッカーにより保有する仮想通貨が盗難されてしまうことがあります。
またパスワードや秘密鍵など紛失してしまった場合など、保有する仮想通貨を取り出せなくなる可能性もあります。
パスワードや秘密鍵などの情報は厳密に管理しましょう。
誤送金によるセルフゴックス
仮想通貨用語に、ゴックスという言葉がありますがこれは仮想通貨を盗難されるなどして紛失することをいいます。
セルフゴックスとは自身の不手際で暗号資産資産を失うことです。
送金アドレスを間違えた場合、銀行などでは戻ってくる可能性がありますが仮想通貨も場合100%戻って来ません。
送金の際はまず少額でテスト送金を行うなどして十分に気をつけてください。
取引所の破綻リスク
外部環境の変化等により取引所の事業が継続できなくなった場合、取引所の体制によっては、預けている資産が返還されない場合があります。
取引所で購入する際の注意点
日本で仮想通貨の有名は取引所はコインチェック(Coincheck)・ビットフライヤー(bitFlyer)・DMMビットコインなどありますが購入する際に「販売所」と「取引所」があります。
「販売所」は初心者向けに用意されているものですが手数料が割高になっています。
販売所と取引所の簡単な例は以下のようになっています。
・販売所 = BOOK OFFやGEOから購入する
・取引所 = メルカリや・ヤフオクなどで購入する
販売所の場合、例えばコインチェックを利用している場合コインチェックが仕入れたビットコインを購入するので手数料が高いということです。
逆に取引所の場合は個人間での売買になるため手数料を安く抑えることができます。
少しでも安く購入したい場合は「取引所」で購入しましょう。
取引所の登録方法
各取引所の登録方法はこちらで解説しています。



まとめ
仮想通貨/ビットコイン(BTC)の説明をしてきましたが、今後が楽しみな反面、リスクも高いということが分かりました。
これらのことを踏まえ、私は少額での投資をしていくことに決めました。
みなさんもビットコインのメリットとリスクを十分に理解した上で投資するか検討しましょう。